クルーインタビュー
廣瀬 史明
「美容師の可能性を解き放つこと」が僕の使命 – 廣瀬 史明/ SHAiRE STORY
- 大学を卒業後、夢を諦めず美容師の道へ進んだ
- 自分自身が経験した挫折の中で、「美容業界の課題」を感じた
- 自分らしく輝ける場所を見つけ、自分の経験が活かせることができた
- 自分の目標にまた改めて向き合えた、人生で最も充実している
PROFILE
廣瀬 史明
GO TODAY SHAiRE SALON 渋谷Sol店
GO TODAY SHAiRE SALON セールスチーム
大阪府出身。立命館大学に通いながら関西美容専門学校の通信過程で美容師免許を取得。都内有名店に就職し、美容業界の光と闇を間近で見る。GO TODAY SHAiRE SALONの理念に共感し、フリーランス美容師としての活動をスタート。のちにコミュニケーションマネージャーとしての素質と、「美容師の活躍の場を広げたい」というビジョンが評価され、GO TODAY SHAiRE SALON正社員に。現在はクルー獲得を担当するフィールドセールス責任者を勤めつつ、サロンワークも続けている。
GO TODAYを選んだ理由
「ビューティシャンと共に未来をつくるプラットフォーマーになる」というビジョンにも表されているように、「美容師に機会をつくる」という考えに共感し、自分のビジョンにも合っていたから。
\シェアサロンが気になる方へ/
サロン見学を予約(無料)働き方の選択肢が広がり、美容師の魅力や能力が解放される時代がきました。GO TODAY SHAiRE SALONには、自身の能力を最大限に発揮する『次世代型ビューティシャン』が集まっています。技術に特化する方、美容師以外の働き方をする方、子育てをしながら自分のペースで働く方、コミュニケーションマネージャーとしてコミュニティ運営をする方。これまででは実現し得なかった自分らしい働き方をGO TODAY SHAiRE SALONで体現しています。
GO TODAY SHAiRE SALONの正社員として、新規の受け入れ窓口の役割を担うマーケティングdiv セールスteam チーム長をしている廣瀬史明さん。大学を卒業後に有名ヘアサロンで経験を積み、スタイリストデビュー前にGO TODAY SHAiRE SALONにジョインという少し変わった経歴の持ち主です。そんな廣瀬さんのこれまでの歩みと、GO TODAY SHAiRE SALONで成し遂げたいことを聞きました。
INDEX
大学と専門学校のダブルスクールを経て美容師へ
「美容師は人生を変える仕事なんだ」と感じたのは中学1年生のころ。当時、僕の周りにいたおしゃれな友達に影響されて、初めてヘアサロンに行ったことがきっかけでした。新しい髪型になった瞬間、目の前の世界が変わったような気がしたんです。「僕もいつか美容師になって誰かの人生を変えたい」と思いました。
一方で、両親は学歴で苦労した経験があったため、僕に対して大学受験を強く勧めていました。大学に行くなら美容師になってからも活かせる学問を…ということで立命館大学経営学部を受験して合格。「自分で学費を稼ぐ」と約束して、大学に通いながら関西美容専門学校の通信過程で美容師免許を取得しました。
大学に入ったものの卒業に必要な単位がほとんど取れておらず、中退しかけたこともありました。そんな時に偶然、大卒で美容師になって成功した方の話を本で読み、気持ちを入れ替えたんです。
経営学部で学んだことも、美容師をする上でプラスになりました。日本は少子高齢化が進み、職業選択の幅が狭まっています。福祉美容のニーズが拡大する一方で、クリエイティブな仕事が少なくなることに危機感を覚えて、「美容師が海外で活躍する機会をつくる」というビジョンが浮かんだのです。
大学卒業後は、海外にも店舗を構える有名店に入りました。聞くところによると、僕は採用試験でも上位の評価をいただき、入社前に「面白いヤツがくる」と紹介されて期待されていたのですが、、、現実はそんなに甘い世界ではありませんでした。
自分自身も大学と専門学校とアルバイトをやり通してきた自負があったし、新天地でもバリューを発揮できるだろうと思っていました。ところが、入社後は挫折の連続だったんです。
止まらない離職…美容業界全体の問題に気づく
そのサロンには、名門の美容専門学校をトップクラスの成績で卒業している人が多く、スタイリストも個性が際立っていたので、僕はその中に埋もれてしまいました。
努力してもすぐに越えられない壁を感じましたし、年齢は関係ないと思いつつも、同期も先輩も自分より年下…どんどん抜かれていく感覚は、耐え難いものがありました。
それでも、カットモデルを入れて、あともう少しでスタイリストデビューというところまで辿り着いたんです。リクルーティングの仕事にも携わらせてもらったのですが、キラキラした目をしていた新人の目が曇っていく様子を見て苦しくなったことも。
反対に、求心力もあり、センス抜群で憧れの存在だった先輩たちも、先行きが見えず美容師の仕事を楽しめていない現実があることも知ってしまいました。キラキラと光って見えるからこそ、影も濃く、深くなる。「これは美容業界全体の問題なんだ」と感じたんです。
GO TODAY SHAiRE SALONについて知ったのはちょうどそのころでした。「ビューティシャンと共に未来をつくるプラットフォーマーになる」というビジョンにも表されているように、「美容師に機会をつくる」という考えに共感したんです。2020年4月に前のサロンを退職し、GO TODAY SHAiRE SALONにジョインしました。
カフェ店長と兼業を経て、美容師の可能性を解き放つ仕事に就く
僕は、お客さまがあまりいない状態で前の美容室をやめたので、フリーランスになるときは不安でした。でも、フリーランスの武器は、時間の使い方を自分で決められることです。サロンワークをしながら知人のカフェの店長をするという複業スタイルを確立しました。
それに加えて、コミュニケーションマネージャーとして、GO TODAY SHAiRE SALONでクルー(働く人たち)の相談に乗ったり、GO TODAY SHAiRE SALONに興味がある人に案内をしたりする仕事をしていました。
僕が「美容師に国内外で活躍する機会をつくりたい」というビジョンを持っていることを知る社員の方が、クルーに寄り添う姿勢などとあわせて評価してくださり、入社から約1年後にGO TODAY SHAiRE SALONの正社員になりました。現在は、マーケティングdiv セールスteam チーム長として、GO TODAY SHAiRE SALONで働くことを検討している人たちをスムーズに受け入れるため、コンシェルジュとしてオンライン面談を行なっております。
面談は多い日で6人から7人ほど。みなさんそれぞれ希望やお悩みを持っています。独立前に腕試しをしながら資金を貯めたいという方がいれば、環境が合わずに美容師の仕事が嫌いになりかけている方も…。僕は有名店で活躍後に独立する先輩も見てきたし、自分自身伸び悩んだ経験もあります。相談にこられた方に寄り添って、美容師として輝くためのベストな提案ができることがストロングポイントです。
GO TODAYで躍動する約800人のクルーも最初は不安だった
自分が対応した方が、GO TODAY SHAiRE SALONに入ったあと、イキイキと働いている様子をみることが何よりも幸せです。入る前は苦しんでいたのに「まさかこんなに楽しく働ける日がくるとは思っていませんでした」と言って下さった方も。そんな声を聞くと、自分のことのように嬉しくなります。
この先やりたいことは、僕が美容師になる前から思い描いていた「美容師が技術を活かして活躍できる場を国内外につくること」と、「美容師が情報弱者と言われぬよう学ぶ場をつくること」です。
美容室はある意味閉じられた世界ですから、積極的に情報を取りにいかないと社会と分断されてしまいます。そうすると、悪い人に騙されてしまったりとか、お金の管理ができずに破綻してしまったりなどの問題が出てくるものです。社会人として力強く生き抜いていけるように、正しい知識をつける機会をつくりたいと考えています。
最後に、フリーランスになるかどうか悩んでいる人に、ぜひ伝えたいことがあります。ヘアサロンを辞めてフリーランスになるためには、勇気が必要かもしれません。僕自身、フリーランスになることに対して、全く不安がなかった訳ではないです。でも今は、人生で最も充実しています。
GO TODAY SHAiRE SALONにはおよそ800名が在籍しており、同じように悩み、不安を抱きながら、一歩踏み出しました。そして、今はみんな自分らしく輝きながら働いています。
これから入る方が、自分らしく働くためのサポートもできるので、オンライン面談にて気軽にご相談ください。僕たちがしっかり寄り添いながら理想の働き方を一緒に描き、実現するところまで伴走します。
※2022年10月25日時点
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